【書評】「読書脳」は一生使える「頭がよくなる」読み方について解説している一冊

 

著者の樺沢氏は毎日のYouTube更新、SNSでの発信、年3冊のペースでの執筆。

2500文字前後のメルマガの毎日発行。月に20~30冊の読書を30年以上。

 

この圧倒的な執筆や情報発信の活動ができる秘訣を著者は、「圧倒的なインプットと圧倒的なアウトプット」で知識を活用してると本書で語られています。

 

凄いですね。樺沢氏のようになりたいです。

 

本の購入目的は、読んだら忘れない読書の仕方を手に入れたいからです。

 

[読書脳]のキーワードはアウトプットスキマ時間

この2つを意識することです。

 

この記事でわかること

・スキマ時間で記憶残す方法
・深読で自分の血肉にする方法
・読んでも忘れない方法

 

実践して読んだら忘れない読書を手にしましょう。

 

①スキマ時間時間で記憶を残す

  • 制限時間を利用して記憶力アップ

    本を読むまとまった時間がないかんだよね。

    スキマ時間で効率よく読書しましょう。

    そもそも集中力には、持続できる時間には限りがあります。[15分・45分・90分]の法則がポイントですが、一般的には45分、その中でも15分が最も集中力が維持できます。この15分をうまく活用したいですね。

    朝の時間や仕事があればお昼休み、通勤中の電車移動中など効果的に読書ができます。

    また睡眠前の読書は記憶に残りやすく、心と体をリラックスさせて睡眠にも入りやすくしてくれます。

    睡眠前の読書は候補に入れておきましょう。

    スキマ時間をうまく利用し、効率よく読書をインプットしましょう。

②深読で血肉にする

  • 深読とは=人に話せて議論できること
    たくさん読んでも早く読んでも、本の内容が分からない覚えられてなければ
    読書時間がもったいないですね。

    本からの学びと気付きを得て議論できる水準まで内容を理解できるようにする、アウトプットしていくことで記憶に残りやすくなります。

    読んだ知識を自分の行動に落としていくのも大切です。

    深読することで、自己成長に繋がる読み方をしましょう。
    読書をするうえで大事な要素です。

    アウトプットができないということは、インプットができていないということです。

    本書では、「文記憶に残し成長を最大化するためには、汚く読むことが大切」と紹介されています。

    汚く読むことでアウトプット?

    どのように読んでいくのか紹介します。

    【アウトプット読書術に不可欠なたった2つのツール】



    本書では、脳科学的にもラインを引くこは脳を間違いなく活性化させると紹介せれています。

    マーカーでラインを引いたり、メモをしたりしながら本を読むだけで、脳は何倍も活性化され、本の内容が記憶に残りやすくなります。

    自分に必要な気づきや、ピンと来た言葉を積極的にラインを引いていきます。
    だからといって、多すぎずに本当に重要度が高いところを見つけましょう。

    樺沢氏は、一冊から3ヶ所見つけてラインを引いてるとも。

    参考にしたいですね。

③三度目の正直読書術

  • アウトプットする。

    せっかく読んだのに、内容を忘れてしまったらもったいないですよね。

    「記憶に残す」そのためにも重要なのは、アウトプットすること。

    脳科学研究を集約した記述もされてますが、要は「本を読んだら10日以内に3~4回アウトプットする」ことです。

    本書では、なぜなのかを詳しく紹介されています。ここでは簡単にまとめましたが是非手に取って読んでみてください。

     

    ④実際に読んでいく

    本を購入したらまずは、「パラパラ読書術」を活用しましょう。
    *本を開いてパラパラと全体を見て目的地と行き方を最初に決めてしまう読み方です。

    なぜパラパラ読みをするのか、そきには3つの目的があります。

    1,全体を把握する

    まずは自分の目的を目次から探す。

    2,本を読む目的を決める

    学びたい、知りたいを定める。

    3,「速読」か「精読」かを決める

    速読で読むのか、始めから最後までしっかりと読むのかを見極める。


    僕はパラパラ読書術を知るまで、始めから一字一句読んでいました。

    この方法を知ってからは、実用書などは速読で読むようにしています。

    そのほうが、圧倒的に早く効率よく読書できるようになりました。

    最初に目的地を把握しておくことによって目的地に早く到達することができます。

⑤取り入れたいこと

本書を読んだ中でも、とくに実践したいことをまとめました。

①本を読みながらメモ、ラインを引く
②本の感想や気づき、明言をTwitterでシェア
③ブログに書評、レビューを書く
④本の内容を話す
➄スキマ時間を取り入れる
⑥一週間に3回アウトプットする

 

⑥最後に一言

読書がもともと好きで、ジャンルを問わず読んできましたが、振り返ると読んだ内容が思い出せない...覚えていないと思っていました。読書法を学ぼうと思い、そんな時に数々出版なされている、憧れ樺沢氏の「読書脳 出版記念講演会 早期申し込み特典」を知り、学びたい、特典が欲しいと思い即予約購入しました。

 

・読んだら忘れない精神科医の読書術3つの基本

・アウトプット

・スキマ時間

・本の選び方、読み方、買い方

電子書籍の活用方法

・お勧めする珠玉31冊

 

など、悩む課題がテーマごと分かりやすく記されています。

読んでみて良かったです。実践して読書術を手に入れたいと思います。

「読書脳」是非、手に取って読んでみてはいかがでしょうか。